2009年02月23日
日本映画のあるべき姿/祝おくりびと外国語映画賞受賞

やりましたね。
前評判は高く、日本国内でも賞を独占してましたけど、あんな日本人にしか理解できそうもない映画が、まさか外国語映画賞を獲るとは。
スタイル(様式)こそ違え、「死者を送る気持ち」は万国共通なんですね。
日本固有の価値観だと思われたものが、実は世界にも通用する普遍的なものだったということですね。
これは、日本映画のあるべき姿のお手本と言っていいでしょう。
ハリウッドに追従していても敵うわけがありませんから。
大袈裟に言えば、日本が、日本人が、国際社会の中でどう生きていくか?
何が出来るのか?
その答えもここら辺にあるのかも知れません。
やはり、私たち日本人がまず日本を知ることですね。
日本を知る為にも、是非この映画を劇場で観て下さい。
これから全国で再上映されるはずですから。